thank youの使い方いろいろ
こんにちは!
皆さんご存じの通り、英語で「ありがとう」は“thank you”ですよね。この言葉は私たち日本人の多くが感謝の
気持ちを表すのに万能な言葉だとおもいこんでしまっているのではないでしょうか。しかし、シチュエーション
や会話の相手によっては“thank you”だけでは適切とは言えないこともしばしばあるのです。このことはどの
言語にも共通して言えることだと思いますが、英語の場合どのような表現を加えるのが適しているのかにつ
いてお話ししていきたいと思います!!
そもそも"thank you"は「私はあなたに感謝します。」という意味の"I thank you."から主語が省略された形と
して使われています。
日本語で「サンキュー」というと外来語であるためか、軽いニュアンスになってしまいまいます。ですが実際の
英語の"thank you"は丁寧な感謝・お礼であり、日本語では「ありがとうございます。」が一番近いです。そし
て"Thank you"をもっとカジュアルにした言い回しが"Thanks"になります。"Thanks"は親しい友人や家族に
対して使うには最適です!!
さらにカジュアルな「ありがとう」と言えば、イギリス英語圏でよく使われる、"Cheers"です。そして私は知らな
かったのですが、ニュージーランド・オーストラリアでは"Ta"ともいうみたいですね。
それでは逆にフォーマルな場で使う「ありがとう」とはどのような言葉があるのでしょうか?
このような場合の表現でよく使われるのが "appreciate"です。これはビジネスで使われることの多い言葉で
すが、もちろんそれ以外でも使うことができます。より丁寧な言い方になりますね!
そして「ありがとう」と英語で言われたときの答え方としては
Not at all.
It was nothing.
The pleasure was mine.
Don’t mention it.
You’re welcome.
などがあります。これらは全て「どういたしまして」と返したい時に使えます。
いくつかの表現を紹介してみましたが、このように英語で感謝の気持ちを伝える方法はほかにもあります!
細かい使い分けやニュアンスの違いに関しては、洋画を見て参考にするのもいいかと思います!!