みなさんこんにちは。滋賀県草津市の英会話スクール、スモールワールドランゲッジセンターです。テレビのニュースではいつも政策金利の動向について日本銀行の発言が注目されています。ある日、日銀の植田総裁が海外の方と話をしているところをテレビで見ました。英語のレベルがとてもとても高くびっくりしました。日本銀行の植田和男総裁は、その優れた英語力で国際舞台でも活躍されています。植田総裁が実際に使った英語の表現をいくつかピックアップしてみましたので、今回はそれをみなさんにご紹介したいと思います。

まず、植田総裁が記者会見などでよく使うフレーズの一つが、「We remain vigilant.」です。この表現は「私たちは警戒を怠らない」という意味で、経済や市場の変動に対して常に注意を払う姿勢を示す際に使われます。この「vigilant」という単語は、「警戒している」「注意深い」という意味があり、ビジネスシーンでも非常に役立つ表現です。

次に、彼がインタビューでよく使う「We are closely monitoring the situation.」というフレーズも注目です。これは「状況を注意深く監視している」という意味で、特に状況が変化する可能性がある際に用いられます。「monitor」という単語は「監視する」「注視する」という意味で、ニュースやビジネスレポートなどでも頻繁に登場します。

さらに、「We need to take a balanced approach.」という表現も、植田総裁がよく使います。これは「バランスの取れたアプローチが必要だ」という意味で、問題や課題に対して冷静で公正な対応を取ることの重要性を示す際に用いられます。「balanced approach」というフレーズは、ビジネス、政治、教育など幅広い分野で活用できます。

 

今回は実際に使われてフレーズをいくつかご紹介しました。興味を持っていただけたら、ぜひ植田総裁が英語を話している動画をSNSで探してみて下さい。植田総裁が使うこうした英語表現は、経済やビジネスシーンで非常に役立つものであり、英語を学ぶ上で参考になります。これらのフレーズを日常の英語学習に取り入れることで、よりハイレベルな英語力を養っていきましょう^ ^